活動理念

　国は大都市部だけで成り立つのではありません。「地方あっての大都市」、「大都市あっての地方」、我々はこの相互関係が日本の持続可能な発展には重要な事だと考えます。しかし、現在の日本ではこの相互関係は大きく崩れ、地域ごとに経済活動の格差が大きく広がる傾向にあります。特に過疎地においては、人口減少と高齢化が進むことで地域の機能を維持することすら困難となっている所が少なくなく、現実問題として地方の活性化は大変難しいのが現実です。　
　私たちは微力ではありますがそんな現実を少しでも変える事が出来ればと活動を行っています。私達の目標は日本全国１７００以上の市区町村を需要と供給のネットワークで繋ぎ経済と人の流れを創出することです。過疎地域の経済活動を持続可能なものとすることで、人口減少・少子高齢化であっても一人ひとりの暮らしを支え、誰もが安心することができる地域をつくる事ができます。
　活動はまだまだこれからですが地域経済の活性化をとおして、大都市と地方の相互関係を取り戻し、また、一人ひとりが安心して暮らすことのできる社会が築かれるようにこれからも様々な活動を行ってまいります。